プレミアムフライデー

金曜日に早めに仕事を切り上げ、特別な人と特別な時間を過ごすことで充実感をもたらし、また消費が増えることで街も活性化するというプレミアムフライデーは本当に働く人のためにあるのかな？

私の住む地域では、自治体や企業がイベントを行なったり、割引になるお店のチラシを配ったりして盛り上げようとしているけど、私の職場は『有給取得の推奨』扱いだし、正直なところ、私にそのようなことをする金銭の余裕がない。

現在の給与では日々の生活を過ごすこと、プラスちょっとした買い物くらいしかできず、そのなかから貯金をしたり、趣味や旅行に使っているけど、実家暮らしだから何とかなっている状況。

病院通いとなると本当に大変（現在、歯科治療中）。

それよりも給与を上げて欲しい。
一応、安定した職場で、ありがたいことに人間関係にも仕事の内容も恵まれてはいるけれど、立場は嘱託なので、正社員に比べたら給与ははるかに少ない。

また、以前はサービス業で働いていたので、「サービス業の人はプレミアムフライデーだからといって早く帰るわけにはいかず、むしろ忙しくなるだけではないか？」と思ってしまう。

企業は売上が上がると嬉しいだろうけど、業種や職場によっては恩恵にあずかれないところもあるので、プレミアムフライデーといって世間で騒いでいても、なんか冷めた目で見てしまう。

わざわざプレミアムフライデーに合わせて有給を取らなくても、普通の平日に有給を取って、買い物に行ったほうがゆっくり見られるから、私はそうするつもり。